オリエンタルランド内定の極意

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【役員or最終面接対策】3人のレンガ積み職人のハナシ

【3人のレンガ積み職人】

世界中を旅している旅人が、

ある町外れの一本道を歩いていると、

男がレンガを積んでいた。

 

「ここで何をしているのですか?」

   旅人が尋ねた。

 

男は答えた。

「何って見れば分かるだろう。

   レンガを積んでいるんだ」

 

もう少し歩くと、

同じようにレンガを積んでいる

別の男に出会った。

 

旅人は同じように尋ねた。

「ここで何をしているのですか?」

 

「俺はね、ここでレンガを積むことで

 お金を稼いでいるんだ。割といい給料を

 もらえるんだぜ」と答えた。

 

更にもう少し歩くと、

また別の男が、活き活きと楽しそうに

レンガを積んでいた。

 

「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

 

「ああ、俺たちのことかい?

 歴史に残る偉大な教会を造っているんだよ」

 

「大変そうですね」

   旅人が慰めの言葉をかけた。

 

「とんでもない!教会が出来たら、

   この場所で多くの人が祝福を受けたり、

   悲しみを取り払ったりするんだ。

   素晴らしいだろう!」

 

旅人は労いの言葉を述べ、その場を後にした。

 

 

さて、あなたは

何人目のレンガ積み職人でしょうか?

 

ただ作業をやるのか、お金のために働くのか、

仕事の意味を理解し長期的に取り組むのか。

 

人事面接で、

「あなたは当社でどんな仕事をしたいですか」

と聞かれるのは、

あなたが3人目のレンガ積み職人になれるか?

を見ているのです。

 

意外と多いのが2人目のレンガ積み職人です。

特に転職者はだいたいが年収を見て、

受ける会社を決めています。

 

ですが、面接のステージが進むほど

このレンガ積み職人チェックが入り、

ガクチカや前職の経験などの【can】よりも、

何がしたいかの【Will】が大事になるのです。

 

役員面接や最終面接では、

ぜひ3人目のレンガ積み職人を意識して、

その会社と対峙するようにしましょう!

 

【参考】働く意義を考えるための良書です!